父の入院 その1

父の入院

父は今の老人ホームに入る前に手術のため大きな病院に入院していました。

がんの手術の2回目か3回目でした。

 

父の手術は他にも経験があったので、それほど驚いたり怖がったりしなかった家族でしたが、

さすがに78歳だと予想もしないことも起きました。

 

父の胃がんの手術そのものは成功だったのですが、

麻酔から覚めないのです。

年齢が年齢だからかもしれなかったのですが、今回も

 

「えー!?そっち!?」

 

と周りを驚かせる父。

いや、本人はそれどころではないのでしょうが…。

後々ネットで調べると、高齢の手術ではこういったケースは珍しくないみたいに書いていました。

 

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でも当初はそれほど大ごとととらえずにいたのでしたが、

 

お父さんが麻酔から覚めたのは1週間後でした。

 

それがもちろん体にもだけど認知症にもかなり良くないことだったようにみえました。

 

私は帰省して父の病室に行った時も、

うわ言にものような変な発言をだいぶしていました。

 

 

麻酔からくるせん妄

(認知機能の障害)

というものらしいですが

 

ぎょっとするようなことを、普通の会話の中にどんどん挟んでくるから聞いている方はびっくり。

 

例えばある日は病室に行くと

 

 

「おお、そこで〇〇さんに会っただろ?ちょうど今帰ったところだ」

なんて言うのですが、母曰く

 

それはだいぶ前に亡くなった

同級生でした。

 

 

さすがにゾッとしました。

 

「ホントに変なもの見えてるんじゃないの?」

「三途の川から帰ってきたから、半分あっちが見えてるんだー!」

などと母は話していました。

 

このせん妄が取りとめもなくいろんな願望や半分夢見ているようなことを口にするらしいのですが

 

1.別に死んだ人が来たと言わなくてもいいでしょ!

生きている人じゃいかんのか!

 

2.特に交流もなかった人がなんで遊びにくるのか!?

 

3.父は無口なタイプだったが、ちょっとそういう冗談で人を担ぐ所があったから怪しい。イタズラでないのか?

 

というのが私の感想。

 

 

でも、考えてみると私たちの夢にでも、思い出しもしなかった小学校の頃の田舎の友人がずっと隣に住んでいたんだった!とかいう変な夢をみることもありますよね。

 

父の状態も、まだ夢から覚めていない

現実と夢の間にいるようなものだったかも知れません。

 

 

さて、これが父の入院で予想もしていなかった展開でしたが、今回はここまで。

これからも続きまーす。

 

 

 

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