舞い込んだ応援

父の入院

食欲が落ちた父に毎日好きだったものを持っていく日が続きました。

 

好きだったアーモンドドリンクとか、黒豆せんべいとか、納豆、キムチ、小倉あんパンなどなど。

 

糖尿病だったので甘いもの良くないのですが、そんなことよりも

生きようとする気持ちの回復が先!

何とか口からモノを入れて欲しかったんです。

 

 

当時78歳だった父の、上の兄から順番に2人亡くなっていて、3番目、4番目の兄(私にとっておじさん)が少し調子崩していた。

 

でもまだだ!!

お父さん、順番はまだ来てないぞ!

 

生きるのを面倒くさがってお兄さん2人を追い越して先に天国にいくのは私が許さなーい!

絶対阻止!

 

と思っていました。

 

その翌日、父に今日は何を持って行こうか考えていると、しばらく交流のなかった人から突然びっくりの電話がありました。

 

この記事を見せたら父の刺激になるかも!!

 

早速病室に持って行き、父に新聞を見せました。

実際にはマンガよりもっとホラを盛って

 

「しっかりしなさい、どうしたの?」

「まだこっち(天国)に来ないでください!」

 

って書いてあるよ、とか適当に思いつくまま読んだふりをして激励しました。

 

そこら辺から父の食欲がゆるゆる回復してきたんです。

 

数日後私は一旦家に帰りました。

今回はハラハラがない別れでした。

帰りの新幹線で

 

食べないと、ダメだよ、生き物は!

 

と父に念力を送っていました。

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